抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
近年,ボロノイ図をベースとした自然近傍補間を用いた数値解析手法である自然要素法(NEM)が注目されている。本論文では,電磁界解析への適用を考えて,NEMの独特な補間関数,有限要素法(FEN)との関係,および簡単な整理手順を示した。また,補間に用いる節点の数に着目し,NEMとFENでの解析時間および解析精度について考察した。その結果,NEMはFEMと同一のメッシュから補間関数を求めることが出来ることが分かった。解析精度はNEMの方が優れているが,解析時間が長大化する問題があることも明らかになった。