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J-GLOBAL ID:201402295210639154   整理番号:14A0850968

相異なる照明光下の固定カメラ画像からの照明光色推定法

Estimating Scene Illuminant Colors from the Color Images Acquired by a Fixed Camera under Different Illuminations
著者 (6件):
資料名:
巻: 43  号:ページ: 164-174  発行年: 2014年03月30日 
JST資料番号: S0815B  ISSN: 2186-716X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本論文では,2種類の照明光下で固定カメラにより撮像された2枚の画像から照明光色を推定する手法を提案する。提案手法では,2枚の画像が同一シーンを撮像していることを利用し,各画像に共通して存在する被写体領域の色から様々な照明光を仮定した場合に得られる分光反射率を個々に計算して分光反射率の集合を得て,異なる照明光下の画像の同一被写体領域から得られる別の分光反射率の集合との積が共通被写体領域の色に対応することを用いて照明光色を推定する。画像上の被写体領域の色から分光反射率を得る際には,ISO/TR16066の色再現評価用標準物体色分光データベースに含まれる「典型的な分光反射率セット」に対し様々な照明光下における画像の色を事前に計算し,照明光毎の画像上の色と分光反射率との関係を用いる。数値シミュレーションによる実験では,従来手法に比較して照明光の種類(黒体放射,実在する照明光)によらず安定的にかつ高精度で照明光色が推定できることを示す。また,実画像を用いた実験では,マクベスチャート画像の個々の色票を共通被写体領域とする場合と,画像全体を1つの共通被写体領域と見なす場合の両方について照明光色を推定し,従来手法に比較して実際の照明光色との差を小さく推定できることを示す。(著者抄録)
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分類 (2件):
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図形・画像処理一般  ,  照明一般・理論 
タイトルに関連する用語 (5件):
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