抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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犯罪捜査の現場では,指名手配犯のイメージ材料として,似顔絵がしばしば用いられる。また,想像上の顔を具現化する際にも似顔絵は描かれる。しかし似顔絵は簡易的であるため,カラーの顔写真に比べると現実味を欠いている。よって,似顔絵から実際の顔を想像することは難しい。Wuらは,似顔絵のそれぞれの顔パーツに類似するパーツデータベースに置換するという手法で似顔絵の実写化手法を提案しているが,既存のパーツをそのまま使用しているため,入力の似顔絵を正確に再現するような新たな顔を生成することができない。本研究では,画像を細かく分割することにより元の印象を維持しつつ実写のようなリアルな顔画像を生成する手法を提案する。(著者抄録)