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J-GLOBAL ID:201502222519903670   整理番号:15A0194455

ディジタルシネマ画像が持つ雑音を考慮したウェーブレット多重解像度成分のレジストレーションによる画像超解像

Image Super-resolution Method Using Registration of Multi-scale Wavelet Components with Consideration of Digital Cinema Noise
著者 (5件):
資料名:
巻: 68  号:ページ: J92-J98 (J-STAGE)  発行年: 2014年 
JST資料番号: U0261A  ISSN: 1881-6908  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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ディジタルシネマのような高精細映像に適した空間超解像法の開発で,超解像時の雑音の影響を排除するため,原画像から信号成分と雑音成分を分離して,各々の超解像を行った後,合成することを特徴とする画像超解像法を提案した。信号成分の超解像では,高精細映像の同一フレーム内での自己合同性や相似性の高さを利用して,信号成分とその多重解像度分解成分間のレジストレーションにより,超解像高周波成分を生成した。そして超解像パラメータは,二重内挿法PSNR値を最大化するように最適化した。実験により,提案法は従来の超解像法よりも1dBのPSNR改善が得られた。このうち,二重内挿法PSNRを用いた最適化により,0.3dBのPSNRの改善が得られた。さらに提案法の主観画質は,従来の解像法よりもぼやけや過強調の少ない自然な信号超解像成分と,ディジタルシネマ映像が持っている雑音成分に近い雑音超解像成分が得られることを示した。
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分類 (2件):
分類
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図形・画像処理一般  ,  テレビジョン一般 
引用文献 (25件):
  • 1) Digital Cinema Initiatives, LLC: “Digital Cinema System Specification, Version 1.2” (Mar. 07 2008)
  • 2) SMPTE 428-1-2006: “Digital Cinema Distribution Master (DCDM)” (2006)
  • 3) Y. Shishikui, Y. Fujita, and K. Kubota: “Super Hi-Vision - the star of the show!”, EBU Technical Review, pp. 4-16 (Jan. 2009)
  • 4) SMPTE 2036-3-2010: “Ultra High Definition Television - Image Parameter Values for Program Production” (2010)
  • 5) 松尾康孝,三須俊枝,境田慎一,鹿喰善明: “ウェーブレット超解像処理を用いた超高精細映像符号化の検討”, 映情学年大会,14-10 (Sep. 2010)
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