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J-GLOBAL ID:201502249490326542   整理番号:15A0134326

Androidベースマルチコア上での自動電力制御

著者 (8件):
資料名:
巻: 2013  号: ARC-206  ページ: WEB ONLY VOL.2013-ARC-206,NO.23  発行年: 2013年07月24日 
JST資料番号: U0451A  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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近年,スマートフォン,タブレットといったスマートデバイスはより高いパフォーマンスの要求を満たすためにシングルコアプロセッサからマルチコアプロセッサに移行している。しかしながら,スマートデバイスはより高頻度で利用されるに伴って,電力消費量は増加している。スマートデバイスの消費電力の問題は,スマートデバイスの利用者と生産にかかわる産業界が直面する最も重要な難題の1つである。本稿では,ODROID-X2と呼ばれる開発ボードを用いて,疑似クロックゲーティング手法とGPIOを利用した正確な電力測定環境を用意し,Androidプラットフォーム上でのOSCAR自動並列化並列化コンパイラによる電力制御の有用性の調査を行った。また,新しい疑似クロックゲーティング手法としてWFIを用いて演算命令の中断とクロックの停止を500[us]間隔で実現可能にした。さらに,プロセッサ内のGPIOの動作の制御を可能にし,プログラム中からGPIOの制御APIを呼び出すことで,電力波形図にGPIO制御APIの呼び出し箇所が明示できるようにした。これによりGPIO制御の状態からプログラムと電力波形の対応関係が明確化された正確な電力測定環境を実現した。リアルタイム制約のもと,MPEG2デコーダとOptical Flowを用いて評価を行ったところ,MPEG2デコーダでは1PEで0.97[W]から0.63[W]に,2PEで1.88[w]から0.46[W]に,3PEで2.79[W]から0.37[W]へ電力削減が確認できた。また,Optical Flowを用いて評価を行ったところ,1PEで0.95[W]から0.72[W]に,2PEで1.50[w]から0.36[W]に,3PEで2.23[W]から0.30[W]へ電力削減が確認できた。(著者抄録)
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分類 (4件):
分類
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オペレーティングシステム  ,  エネルギー消費・省エネルギー  ,  図形・画像処理一般  ,  ディジタル計算機方式一般 
引用文献 (19件):
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タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
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