抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ICT(情報通信技術)の徹底活用とデータ分析の実践によって製造現場がその姿を大きく変えてきている。本稿では,ドイツ発の製造業イノベーション政策であるインダストリー4.0について簡単に説明し,これを実践する上でのデータ分析のあり方について検討を試みる。さらに,製造工程の品質管理に関する研究成果として,機械とデータおよび管理するヒトとの協業において,現場のノウハウ,3K(勘,経験,コツ)といった定性的な「暗黙知」を「形式知」化していくことを目指した,「状態変化追跡方法とこれを応用した工程管理支援システム」を紹介する。くわえて,これからのデータ分析に望まれるであろう情報可視化の技術,すなわち「見える化」と「見せる化」に関して検討する。