文献

J-GLOBAL ID：201602206621152615   整理番号：16A0143451

名前情報による隠されたトラヒックの顕現化

Exposing Hidden Traffic Using Name Information

著者 (9件)： 森達哉 (早稲田大 基幹理工) ,  井上武 (NTT 未来ねっと研) ,  下田晃弘 (NTT ネットワーク基盤技研) ,  佐藤一道 (NTTコミュニケーションズ) ,  原田薫明 (NTT ネットワーク基盤技研) ,  石橋圭介 (NTT ネットワーク基盤技研) ,  芳賀夢久 (早稲田大 基幹理工) ,  笹生憲 (早稲田大 基幹理工) ,  後藤滋樹 (早稲田大 基幹理工)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 115  号： 370(IN2015 71-94)  ページ： 19-24  発行年： 2015年12月10日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： インターネットにおける代表的な名前解決のメカニズムであるDNSを効果的に用いることにより,通常は隠れて見えない通信を顕現化させる研究事例を2つ紹介する。1つ目の事例ではYouTubeやNetFlix等,最近のWebサービスで導入が進んでいるHTTPSによる暗号化されたWeb通信のサーバ名の推定技術と様々な規模のデータを用いた評価例を示す。2つ目の事例は研究やサーベイ目的で実施されるインターネット空間全体を対象としたスキャン通信と,攻撃者による偵察通信を名前情報を統計的に処理することで弁別する技術とその実施例を紹介する。(著者抄録)

シソーラス用語： インターネット ,  *番地指定方式 ,  プロトコル ,  空間 ,  Webサービス ,  通信信号 ,  復号化 ,  *トラヒック処理 ,  *情報 ,  ハイパーテキスト保護機能付き転送方式 ,  暗号解析
準シソーラス用語： *DNS【インターネット】 ,  HTTPS ,  ダークネット ,  暗号解読 ,  暗号通信 ,  *名前情報

分類 (1件)： 計算機網  (JC03000K)

タイトルに関連する用語 (3件)： 名前 ,  トラヒック ,  顕現