文献

J-GLOBAL ID：201602245241196805   整理番号：16A1190650

高時間・空間分解能温度分布センサーの開発

著者 (3件)： 滝口広樹 (電力中研) ,  新井崇洋 (電力中研) ,  古谷正裕 (電力中研)
資料名： 日本伝熱シンポジウム講演論文集(CD-ROM)
巻： 53rd  ページ： ROMBUNNO.K134  発行年： 2016年 
JST資料番号： F0872D  ISSN： 1346-1532  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 原子炉安全評価の精度向上を目的として,水中の温度分布を高い時間・空間分解能で計測できるセンサの開発を行っている。本報では,著者らが開発した,水中に張り巡らせたワイヤ電極間に存在する水のインピーダンスが温度に依存することを利用した多点同時計測温度センサについて報告する。計測原理の検証のためインピーダンスと温度の検量線から温度を推定し,従来法である熱電対の指示値と比較して精度と応答性を議論する。また,高温水及び低温水の混合過程の温度分布計測に適用し,多次元かつ高速に計測できることを確認した。(著者抄録)

シソーラス用語： *原子炉 ,  *温度センサ ,  *インピーダンス ,  工具電極 ,  温水 ,  温度分布 ,  熱電対 ,  *温度計 ,  *計測器
準シソーラス用語： ワイヤ電極

分類 (1件)： 原子炉の計測  (MD05030L)

タイトルに関連する用語 (4件)： 空間分解能 ,  温度分布 ,  センサー ,  開発