抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ゼラチンは細胞の足場として利用できるだけでなく,温度によってゾルゲル変化をする性質を持つ。この温度特性を利用して,柔らかいバイオマテリアル内に空洞を作製することが可能である。本研究では,高い非粘着性を持つPTFE材にマイクロツールで溝加工することで型を作製した。また,これを用いて,幅20~100μmのマイクロゼラチンファイバーを作製した。ファイバーの表面には機械加工痕が転写されていることが確認された。作製されたマイクロゼラチンファイバーを用いることで,バイオデバイス内に任意形状の空洞を作製することが可能である。(著者抄録)