抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本研究では,画風変換による不鮮明画像の鮮明化を扱う。一般的に,霧や靄などのHAZE発生時に撮影された画像を見やすくするためには,ダークチャネルを用いた鮮明化手法が主流である。しかし,この手法ではHAZEが強い場合には鮮明化効果が発揮されない。そこで本研究では,HAZEが強い場合にも鮮明化を実現させるため,CNNを用いた画風変換により不鮮明画像を鮮明化する。具体的には,HAZE発生時に撮影された不鮮明画像を,晴れの日の昼間に撮影された別の画像の画風に似せて画風変換することにより,鮮明化を行う。また,本研究では鮮明化効果に加えて,画像に写る物体の検出精度向上も図る。(著者抄録)