抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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旧本館建築意匠の伝統美を継承しながら建替えを進めるホテルオークラ東京・新本館の工事を紹介した。新本館として2棟のビルを建設する。1棟は高さ約189mのホテルとオフィスの複合高層ビルで,他の1棟は高さ約75mホテル専用の中層ビルである。高層棟の架構の決定では,1)最上部のホテル客室階の架構形式,2)ホテル階とオフィス階の柱の切替え,3)オークラロビーの柱の再現,の3点に配慮した。それぞれの実現について詳述した。上部客室階の「ブレース・チューブ構造」から切替え階の斜め柱を通り,オフィス階のコーナー柱からオークラロビーの極細柱へと柱軸力が流れる構造とした。