特許
J-GLOBAL ID:201703006195776535

コヒーレント光受信器の同相除去比測定装置,及び測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 廣瀬 隆行 ,  関 大祐
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-038152
公開番号(公開出願番号):特開2017-157969
出願日: 2016年02月29日
公開日(公表日): 2017年09月07日
要約:
【課題】光受信器のCMRRの周波数特性を簡単に測定できる方法や装置を提供する【解決手段】同相除去比測定装置1は、レーザー光源3による測定周波数(ω[hz])を有する光を分岐部5で分岐し,周波数差(ω-Δω[hz])を有する信号光である第1の光2トーン信号と,周波数差(ω+Δω[hz])を有する局発光である第2の光2トーン信号を、第1の光2トーン発生装置7と第2の光2トーン発生装置9からそれぞれ得て,測定対象となるコヒーレント受信器11に入力し,この受信器から出力される電気信号を電気信号測定装置13で測定する。周波数ω[hz]の成分に対する周波数ω-Δω[hz]の成分の信号強度比及び周波数ω[hz]の成分に対する周波数ω+Δω[hz]の成分の信号強度比から,局所光側CMRRを求める。【選択図】図1
請求項(抜粋):
測定周波数(ω[hz])におけるコヒーレント光受信器の同相除去比測定装置(1)であって, レーザー光源(3)からの前記測定周波数(ω[hz])を有する光を分岐する分岐部(5)と, 前記分岐部(5)により分岐された第1の分岐光を受け取り,信号光である第1の光2トーン信号を発生する第1の光2トーン発生装置(7)と, 前記分岐部(5)により分岐された第2の分岐光を受け取り,局発光である第2の光2トーン信号を発生する第2の光2トーン発生装置(9)と, 同相除去比(CMRR)の測定対象となるコヒーレント光受信器(11)から出力される出力電気信号を測定し,解析する電気信号測定装置(13)と, を有し, 第1の光2トーン信号は,前記測定周波数より低い周波数差(ω-Δω[hz])を有し, 第2の光2トーン信号は,前記測定周波数より高い周波数差(ω+Δω[hz])を有し, 前記電気信号測定装置(13)は, 前記信号光である第1の光2トーン信号と局発光である第2の光2トーン信号の差動成分として出力される周波数ω[hz]に対応する電気信号の強度Iωと,前記信号光である第1の光2トーン信号のみが有する周波数(ω-Δω[hz])に対応する電気信号の強度Iω-Δωとの強度比から,前記信号光側の同相除去比(CMRR)を求める機能を有する, コヒーレント光受信器の同相除去比測定装置(1)。
IPC (2件):
H04B 10/07 ,  H04B 10/61
FI (2件):
H04B9/00 170 ,  H04B9/00 610
Fターム (8件):
5K102AA61 ,  5K102AH14 ,  5K102LA05 ,  5K102MH03 ,  5K102MH12 ,  5K102MH22 ,  5K102PH37 ,  5K102RD05
引用特許:
審査官引用 (2件)

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