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J-GLOBAL ID：201802259933475720   整理番号：18A1815005

蒸気爆発抑制材の高温溶融物に対する抑制効果

著者 (2件)： 古谷正裕 (電力中研) ,  新井崇洋 (電力中研)
資料名： 日本伝熱シンポジウム講演論文集(CD-ROM)
巻： 55th  ページ： ROMBUNNO.G232  発行年： 2018年 
JST資料番号： F0872D  ISSN： 1346-1532  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 蒸気爆発抑制材としてポリエチレングリコール水溶液を用い,溶融させた錫及びニッケル(最高1800°C)を噴流状に注入する実験を行った。比較対象の水では蒸気爆発が発生したが,ポリエチレングリコール水溶液では蒸気爆発が抑制された。実験前後の溶液のGPC分析結果から,溶融物注入後も分子量分布が変化せず,かつ分解生成物も検出限界以下であることから,比較的高温溶融物においてもポリエチレングリコール水溶液は蒸気爆発抑制効果が得られると考えられる。(著者抄録)

シソーラス用語： *蒸気爆発 ,  ポリエチレンオキシド ,  高分子溶液 ,  水溶液 ,  スズ ,  ニッケル ,  ゲル浸透クロマトグラフィー ,  *抑制剤 ,  界面活性剤 ,  *溶融金属 ,  分子量分布 ,  抑制 ,  曇り点 ,  高分子水溶液

分類 (1件)： 相変化を伴う熱伝達  (PA02040V)

タイトルに関連する用語 (4件)： 蒸気爆発 ,  抑制材 ,  溶融物 ,  抑制効果