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J-GLOBAL ID：201802262308908440   整理番号：18A2175991

アディティブマニュファクチャリングの展望 3Dバイオプリンティング

著者 (1件)： 境慎司 (大阪大 大学院基礎工学研究科)
資料名： 光学  (Japanese Journal of Optics)
巻： 47  号： 11  ページ： 469-474  発行年： 2018年11月10日 
JST資料番号： G0125B  ISSN： 0389-6625  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・生体組織や臓器のような三次元構造体を作製するためには,ES細胞やiPS細胞のような幹細胞から得られる各種細胞などを三次元的に配置する技術が必要。
・生体組織や臓器に近い細胞配置を実現する方法として,3Dプリンタを使った3Dバイオプリンティングに着目。
・3Dバイオプリンティングに関して,主要な方式とインク材料の概要を解説し,著者らの最近の研究を紹介。
・3Dバイオプリンティングの原理を述べ,バイオプリンティングの様々な方法を解説。
・細胞のみからなる構造物の造形方法を述べ,連続的押し出し方式,光造形方式,レーザアシスト方式,インクジェット方式などを説明。
・3Dプリンタおよびプリンティング方式の開発が重要である一方で,そこで使うインクの高性能化も重要であることを指摘。

シソーラス用語： *付加製造 ,  *3Dプリンタ ,  *医用素材 ,  インクジェット印刷 ,  立体構造 ,  構造体 ,  構造物 ,  生体組織 ,  身体部位 ,  ES細胞 ,  iPS細胞 ,  インクジェットプリンタ ,  選択的レーザ焼結 ,  液槽光重合方式付加製造 ,  焼結 ,  熱処理 ,  処理
準シソーラス用語： レーザ焼結 ,  ジェットプリンタ ,  *3Dプリンティング ,  *バイオマテリアル ,  光造形式付加製造 ,  高性能化 ,  三次元構造 ,  積層造形

分類 (2件)： 特殊加工  (QC04000Y) ,  レーザの応用  (BD04100V)

引用文献 (19件)：

• K. Holzl, S. M. Lin, L. Tytgat, S. Van Vlierberghe, L. X. Gu and A. Ovsianikov: Biofabrication, 8 (2016) 032002.
• S. Derakhshanfar, R. Mbeleck, K. Xu, X. Zhang, W. Zhong and M. Xing: Bioact. Mater., 3 (2018) 144-156.
• S. Khalil, J. Nam and W. Sun: Rapid Prototyping J., 1 (2005) 9-17.
• W. Liu, Y. S. Zhang, M. A. Heinrich, F. De Ferrari, H. L. Jang, S. M. Bakht, M. M. Alvarez, J. Yang, Y. C. Li, G. Trujillo-de Santiago, A. K. Miri, K. Zhu, P. Khoshakhlagh, G. Prakash, H. Cheng, X. Guan, Z. Thong, J. Ju, G. H. Zhu, X. Jin, S. R. Shin, M. R. Dokmeci and A. Khademhosseini: Adv. Mater., 29 (2017) 1604630.
• K. Nair, M. Gandhi, S. Khalil, K. C. Yan, M. Marcolongo, K. Barbee and W. Sun: Biotechnol. J., 4 (2009) 1168-1177.

タイトルに関連する用語 (4件)： アディティブマニュファクチャリング ,  展望 ,  3D ,  バイオプリンティング