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J-GLOBAL ID:201802275731546286   整理番号:18A0226288

端部が半剛接合された既製コンクリート杭部材に対する耐震補強工法の性能検証

Seismic Strengthening Effect of Precast Concrete Piles with Semi-rigid Connections
著者 (4件):
資料名:
号: 50  ページ: ROMBUNNO.31  発行年: 2017年12月01日 
JST資料番号: G0744B  ISSN: 1348-3366  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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近年,建築物の既製コンクリート杭(以下,既製杭)と上部構造物の接合部において,既製杭とパイルキャップ間を半剛接合とし,地震時の損傷を低減する構造形式が用いられることがある。また,地震後の建物の継続使用性を確保するため,上部構造と同様に,基礎構造設計においても終局限界状態を明確化することが求められつつある。本研究では,基礎構造部材の更なる構造性能の明確化や耐震性向上の要求が高まることを想定し,半剛接合された既製杭端部に対する耐震補強工法の確立を目的としている。本研究では,無補強試験体と補強工法および補強量を変化させた試験体の構造実験を行い,パイルキャップ近傍における既製杭外周部の炭素繊維補強および中空部のモルタル充填補強により,既製杭端部の回転性能および軸力保持能力が向上することを確認した。(著者抄録)
シソーラス用語:
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分類 (2件):
分類
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杭,杭基礎,矢板式基礎  ,  建築物の耐震,免震,制震,防振 
タイトルに関連する用語 (5件):
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