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J-GLOBAL ID：201902217247117735   整理番号：19A2829261

原子力安全規制におけるプロジェクトマネージャー考

Discussion of Program Manager for Nuclear Safety Regulation

著者 (3件)： 中川唯 ,  岡田久典 ,  永井祐二
資料名： 国際P2M学会研究発表大会予稿集(Web)
巻： 2019.Autumn  ページ： 233-244(J-STAGE)  発行年： 2019年 
JST資料番号： U1199A  ISSN： 2432-0382  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 福島原発事故後,わが国における原子力安全規制の体制は大きく見直された。P2Mの視点からは,こうした動きは新たな社会的価値の創出に向けた特命業務活動と捉えられ,新たな規制機関として設置された原子力規制委員会の存在に寄せられる期待はきわめて大きい。 本稿は,多様なステークホルダーを束ね,課題を抽出し,「あるべき姿」へ到達するための道筋を描く役割であるプログラムマネージャーの存在に主眼を置き,原子力安全規制というプログラムに未だ解決されずに残されている課題や問題,必要とされる統合マネジメントについて考察する。(著者抄録)

シソーラス用語： *原子力災害 ,  *原子炉事故 ,  *原子力安全 ,  *法規制 ,  *計画 ,  *管理者 ,  システムモデル ,  行政機関 ,  独立性 ,  プロジェクト ,  国際原子力機関 ,  ロジックモデル ,  *安全規制 ,  *東電福島第一原子力発電所事故
準シソーラス用語： *プログラム ,  *プロジェクトマネジャー ,  原子力規制委員会 ,  *福島原発事故

著者キーワード (5件)： 福島原発事故 ,  原子力安全規制 ,  3Sモデル ,  統合マネジメント ,  プロファイリングマネジメント

分類 (2件)： 科学技術政策・制度・組織  (MA01020P) ,  原子炉安全一般  (MD06010W)

引用文献 (9件)：

• 小原重信(編)「P2Mプロジェクト&プログラムマネジメント:標準ガイドブック(上巻)プログラムマネジメント編」PHP研究所、2003
• 農林水産奨励会農林水産政策情報センター「ロジックモデル策定ガイド」、畜産分野を中心とした総合評価等に関する調査研究支援事業政策情報レポート066、2003
• 原子力規制委員会「日本への総合規制評価サービス(IRRS)ミッション報告書について」、2016\nhttps://www.nsr.go.jp/data/000148394.pdf
• 東京電力福島原子力発電所事故調査委員会「国会事故調 報告書」、2012\nhttp://www.mhmjapan.com/content/files/00001736/naiic_honpen2_0.pdf
• 城山英明編「福島原発事故と複合リスク・ガバナンス」東洋経済新報社、2015

タイトルに関連する用語 (3件)： 原子力 ,  安全規制 ,  プロジェクトマネージャー