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J-GLOBAL ID：201902244839265167   整理番号：19A0891595

空間と動きの事前解析を用いた8K映像のH.265/HEVC符号化おけるGOPサイズ推定

Optimal GOP size selection of H.265/HEVC coding for 8K UHDTV using spatial and motional analysis

著者 (5件)： 坂本悠輔 (早稲田大) ,  横山怜汰 (早稲田大) ,  竹内健 (早稲田大) ,  松尾康孝 (NHK 放送技研) ,  甲藤二郎 (早稲田大)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 118  号： 500(IMQ2018 23-75)  ページ： 103-108  発行年： 2019年03月07日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2018年に本放送が開始された8K放送は,現行のテレビジョン放送と比べて32倍の情報量を有しており,高効率な符号化法が必須である.そして2020年には8K放送で使用されているHEVCを超える符号化効率向上を目標としたVVCの策定が進んでいる.一方で,高い符号化効率と引き換えに処理コストも増大しており,8K映像のような高解像度・フレームレート映像においては処理コストの増加は顕著なものとなる.そこで,本稿では符号化前の画像解析を利用して低負荷・高効率な符号化を行う手法を提案する.提案手法では,空間周波数,動きの解析を行い,その結果を用いて適切なGOP(group of pictures)サイズを選択する.また実験を通して,適切なGOPサイズを選択することにより,計算時間の削減,または符号化効率の向上を確認したことを示す.(著者抄録)

シソーラス用語： *映像 ,  IEC規格 ,  ISO規格 ,  *画像符号化 ,  パラメータ推定 ,  画像分析 ,  動き検出 ,  空間周波数 ,  規模 ,  高速化 ,  歪 ,  *画像圧縮 ,  前処理 ,  選択 ,  最適制御 ,  H.265/HEVC
準シソーラス用語： レート歪 ,  大きさ ,  *超高精細映像 ,  動画像符号化

分類 (1件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I)

引用文献 (9件)：

• A. Segall, V. Baroncini, J. Boyce, J. Chen, T. Suzuki, “Joint Call for Proposals on Video Compression with Capability beyond HEVC,” JVET-H1002, Oct.2017.
• J-R. Ohm, G-J. Sullivan, “Versatile Video Coding - towards the next generation of video compression,” [online] : http://www.pcs2018.com/uploads/1/1/0/0/110091239/pcs2018_vvc_overview_06_26.pdf, 2019年1月24日閲覧.
• M. Karczewicz, E. Alshina, “JVET AHG report: Tool evaluation (AHG1),” JVET-H001, Oct. 2017.
• “HM software manual,” [online]: https://hevc.hhi.fraunhofer.de/svn/svn_HEVCSoftware/trunk/doc/software-manual.pdf
• Lowe, D. G., “Distinctive image features from scale-invariant keypoints,”. International journal of computer vision, 60(2), 91-110, 2004.

タイトルに関連する用語 (8件)： 動き ,  解析 ,  映像 ,  HEVC ,  符号化 ,  GOP ,  サイズ ,  推定