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J-GLOBAL ID:201902245446145691   整理番号:19A0696316

ソースコード修正履歴が自動バグ修正の結果に与える影響の分析

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巻: 2019  号: SE-201  ページ: Vol.2019-SE-201,No.16,1-8 (WEB ONLY)  発行年: 2019年02月28日 
JST資料番号: U0451A  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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自動バグ修正において,版管理システムのソースコード修正履歴を機械学習手法によって学習し修正に利用することで,修正結果を開発者の行うような修正に近付けるために手法がある.同一の修正対象のバグであっても学習したソースコード修正履歴によって修正結果は異なってくることが予想されるが,どの程度影響があるのか実証的な実験はなされていない.本研究では,学習に用いるソースコード修正履歴がバグの修正結果にもたらす影響の調査を次の二つのResearch Questions(RQ)を基に調査を行った.修正対象のバグと学習データのOSSの関係が修正結果にどのような影響を与えるのかというRQについて調査した結果,学習データセットに利用する修正履歴を修正対象と同一のOSSから収集することによって,テストケースに通過するだけの無意味な修正パッチの生成数を減らし,正しい修正パッチに割り当てる優先順位を向上させた.学習データセットの修正パターンが修正結果に影響を及ぼすのかというRQについて調査を行った結果,Prophetにより抽出される学習データセットの特徴を本調査における修正パターンの空間の違いと,テストケースの品質による修正結果への影響のため,学習データセットの修正パターンは修正結果に影響を及ぼさなかった.(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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システムプログラミング一般  ,  その他のシステムプログラミング 
引用文献 (11件):
  • Gazzola, L., Micucci, D. and Mariani, L.: Automatic software repair: A survey, IEEE Transactions on Software Engineering, Vol. 45, pp. 34-67 (2017).
  • Long, F. and Rinard, M.: Automatic patch generation by learning correct code, ACM SIGPLAN Notices, Vol. 51, No. 1, pp. 298-312 (2016).
  • Weimer, W., Nguyen, T., Le Goues, C. and Forrest, S.: Automatically finding patches using genetic programming, Proceedings of the 31st International Conference on Software Engineering, IEEE, pp. 364-374 (2009).
  • Ke, Y., Stolee, K. T., Le Goues, C. and Brun, Y.: Repairing programs with semantic code search (t), Proceedings of the 2015 30th International Conference on Automated Software Engineering (ASE), IEEE, pp. 295-306 (2015).
  • Long, F. and Rinard, M.: Staged program repair with condition synthesis, Proceedings of the 2015 10th Joint Meeting on Foundations of Software Engineering, ACM, pp. 166-178 (2015).
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