特許
J-GLOBAL ID:201903002994177066

熱レンズ分析用光ファイバーカプラ、熱レンズ分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 佐伯 義文 ,  志賀 正武 ,  村山 靖彦 ,  大浪 一徳 ,  大槻 真紀子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-251662
公開番号(公開出願番号):特開2019-117131
出願日: 2017年12月27日
公開日(公表日): 2019年07月18日
要約:
【課題】光源から出射されたレーザー光の強度の減衰量を極めて少なく抑えて熱レンズ分析装置に入射させることが可能な熱レンズ分析用光ファイバーカプラ、およびこれを備えた熱レンズ分析装置を提供する。【解決手段】一端が第1波長の第1レーザー光を出射する第1光源に接続される第1光ファイバーと、一端が第2波長の第2レーザー光を出射する第2光源に接続される第2光ファイバーと、第1光ファイバーおよび第2光ファイバーが合流する合流部と、合流部から延び、第1光ファイバーと第2光ファイバーとが一体に融着された融着部と、を少なくとも備え、融着部において、第1レーザー光の損失量をEL(db)、試料の吸光度をAbとした時に、EL/Ab≦0.25を満たすことを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
互いに波長が異なる複数のレーザー光を試料に入射させ、前記試料の熱レンズ効果に基づいて前記試料を分析する熱レンズ分析装置に用いる熱レンズ分析用光ファイバーカプラであって、 一端が第1波長の第1レーザー光を出射する第1光源に接続される第1光ファイバーと、一端が第2波長の第2レーザー光を出射する第2光源に接続される第2光ファイバーと、前記第1光ファイバーおよび前記第2光ファイバーが合流する合流部と、該合流部から延び、前記第1光ファイバーと前記第2光ファイバーとが一体に融着された融着部と、を少なくとも備え、 前記融着部において、前記第1レーザー光の損失量をEL(db)、前記試料の吸光度をAbとした時に、EL/Ab≦0.25を満たすことを特徴とする熱レンズ分析用光ファイバーカプラ。
IPC (2件):
G01N 25/00 ,  G01N 21/41
FI (2件):
G01N25/00 Z ,  G01N21/41 Z
Fターム (20件):
2G040AB07 ,  2G040BA02 ,  2G040BA24 ,  2G040CA12 ,  2G040CA23 ,  2G040EA06 ,  2G040EA13 ,  2G040EC02 ,  2G040GA05 ,  2G059AA01 ,  2G059AA05 ,  2G059BB04 ,  2G059DD16 ,  2G059EE01 ,  2G059EE04 ,  2G059FF03 ,  2G059GG01 ,  2G059HH02 ,  2G059HH06 ,  2G059KK01
引用特許:
出願人引用 (6件)
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