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J-GLOBAL ID：202002274420453452   整理番号：20A1332953

水素スピルオーバーを利用した非平衡RhCu合金の合成と合金化メカニズムの提案

著者 (9件)： 増田晋也 (大阪大 大学院工学研究科) ,  俊和希 (大阪大 大学院工学研究科) ,  森浩亮 (大阪大 大学院工学研究科) ,  森浩亮 (京大 触媒・電池元素戦略拠点) ,  桑原泰隆 (大阪大 大学院工学研究科) ,  桑原泰隆 (京大 触媒・電池元素戦略拠点) ,  桑原泰隆 (JST-さきがけ) ,  山下弘巳 (大阪大 大学院工学研究科) ,  山下弘巳 (京大 触媒・電池元素戦略拠点)
資料名： 触媒討論会講演予稿集(CD-ROM)
巻： 125th  ページ： ROMBUNNO.1B01  発行年： 2020年03月10日 
JST資料番号： F1143B  ISSN： 2187-5928  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 平衡状態図において二相分離するRhとCuの前駆体をTiO₂担体に共含浸後,水素還元を施すことでRhとCuが混ざり合った合金が形成することを見出した.様々な担体の中でTiO₂上に担持したRhCuのみアンモニアボラン分解反応においてRh単一触媒よりも高い活性を示した.STEM-EDX解析において,TiO₂担体上でRhとCuが一部混ざり合った合金が形成していた.水素昇温下におけるin situ XAFS測定よりRh³⁺とCu²⁺の還元挙動を調査すると,TiO₂上でのみRh共存下でCuの還元温度が大幅に減少することが確認された.これはTiO₂の高い水素スピルオーバー能に起因すると考え,この点から合金形成メカニズムを考察した.(著者抄録)

シソーラス用語： *スピルオーバ ,  *ロジウム合金 ,  *銅合金 ,  *合金化 ,  非平衡状態 ,  含浸 ,  担持触媒 ,  酸化チタン ,  還元 ,  *ロジウム触媒 ,  *銅触媒 ,  *アンモニア化物 ,  ボラン ,  *接触分解 ,  触媒活性 ,  透過型走査電子顕微鏡 ,  エネルギー分散X線分光分析 ,  原位置試験 ,  XAFS ,  ナノ粒子 ,  二元合金 ,  二元触媒 ,  密度汎関数法 ,  水素 ,  赤外吸収スペクトル ,  水素移動 ,  活性化エネルギー ,  二酸化チタン ,  水素還元 ,  合金触媒 ,  FTIRスペクトル ,  *改変
準シソーラス用語： アンモニアボラン ,  STEM【顕微鏡】 ,  EDX分析 ,  in situ試験 ,  DFT計算

分類 (2件)： 窒素とその化合物  (YB02050S) ,  その他の触媒  (CB06123Z)

タイトルに関連する用語 (6件)： 水素 ,  スピルオーバー ,  非平衡 ,  合金化 ,  メカニズム ,  提案