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J-GLOBAL ID：202102224869177035   整理番号：21A0057359

レーザー核融合推進にむけたエネルギー依存性検証のための実験研究

Experimental study to investigate an energy dependence in laser fusion propulsion

著者 (18件)： 森田太智 (九大) ,  枝本雅史 (九大) ,  西岡裕輝 (九大) ,  高木麻理子 (九大) ,  児島拓仁 (九大) ,  山村徹 (九大) ,  町田貴大 (九大) ,  中島秀紀 (九大) ,  山本直嗣 (九大) ,  森芳孝 (光産業創成大) ,  砂原淳 (Purdue Univ.) ,  城崎知至 (広島大) ,  難波愼一 (広島大) ,  藤岡慎介 (大阪大) ,  安部勇輝 (大阪大) ,  梶村好宏 (明石工高専) ,  伊勢俊之 (IHI AEROSPACE CO., LTD.) ,  矢木一博 (IHI AEROSPACE CO., LTD.)
資料名： 宇宙科学技術連合講演会講演集(CD-ROM)  (宇宙科学技術連合講演会(CD-ROM))
巻： 64th  ページ： ROMBUNNO.2G01  発行年： 2020年 
JST資料番号： S0277B  ISSN： 1884-1945  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： レーザ核融合ロケットの設計において,推進剤は高出力核融合プラズマによってイオン化され,Lorentz力による強磁場によって拡張される。モデル実験において磁気スラストチャンバは推力を発生するが,推力がプラズマエネルギーに依存するかは明らかでなく,将来の推進システムのために数メガジュールのエネルギーで絶対推力と比推力を評価することは不可能である。最近,磁気スラストチャンバのエネルギースケーリングに関する研究を開始した。ここでは,高エネルギープラズマを高出力レーザ照射により発生させ,イオン電流または推力を実験的に測定した。また,レーザアブレーション,プラズマ膨張,および推力発生を評価するための数値シミュレーションを開発した。本論文では,特に初期プラズマ発生,プラズマ膨張,および磁気スラストチャンバにおけるプラズマ減速について,高出力レーザ実験からの最初の結果を示した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *ロケットエンジン ,  *レーザ核融合 ,  プラズマ ,  *推力 ,  高出力レーザ ,  レーザ照射 ,  レーザアブレーション ,  シミュレーション ,  推進 ,  核融合プラズマ ,  数値シミュレーション ,  レーザ推進 ,  *内燃機関 ,  *熱機関
準シソーラス用語： スラスト ,  スラスト力

分類 (1件)： ロケットエンジン  (PB02050J)

引用文献 (5件)：

• C D Orth: VISTA - A Vehicle for Interplanetary Space Transport Application Powered by Inertial Confinement Fusion Ucrl-Tr-110500 (2003).
• Y. Nagamine and H. Nakashima: Fusion Science and Technology 35, 62 (1999).
• A. Maeno, N. Yamamoto, H. Nakashima, S. Fujioka, T. Johzaki, Y. Mori, and A. Sunahara: Applied Physics Letters 99, 071501 (2011).
• A. Sunahara, T. Johzaki, H. Nagatomo, and K. Mima: Laser and Particle Beams 30, 95 (2012).
• M. Edamoto, N. Saito, T. Morita, N. Yamamoto, S. Miura, Y. Itadani, T. Kojima, H. Nakashima, A. Sunahara, S. Fujioka et al.: Parametric Numerical Analysis of Plasma Behaviors in. 35th International Electric Propulsion Conference, IEPC-2017-452 (2017).

タイトルに関連する用語 (6件)： レーザー核融合 ,  推進 ,  エネルギー依存性 ,  検証 ,  実験 ,  研究