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J-GLOBAL ID:202102232806336990   整理番号:21A1187929

介護食などに適した軟質食品の3Dフードプリンティング:ごぼうピューレに添加したタンパク質とゲル化剤が吐出線と造形物の保形に与える影響

3D Food Printing for Soft Foods Such as Nursing Food: Effects of Protein and Gelling Agent Added to Burdock Puree on Retaining The Shape of The Discharged Line and The Printed Object
著者 (6件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: 27-38(J-STAGE)  発行年: 2021年03月15日 
JST資料番号: L4409A  ISSN: 1345-7942  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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3Dプリンターは製造業に革命をもたらす技術として広まり,工業分野だけでなく食品分野でも活用が期待されている.とくに,介護食のような軟質食品を3Dプリンターで造形できれば,食べる人の満足度向上や,介護食提供者の負担軽減に貢献できると考えた.そこで,本研究では,タンパク質やゲル化剤を添加して,軟質食品の3D造形を試みた.さらに,タンパク質とゲル化剤の作用と必要な条件を検討した.その結果,タンパク質が加熱により変性して吐出線を保形し,ゲル化剤が完全にゲル化せず流動性がある温度で吐出することで,軟質食品の3D造形が可能になることが明らかになった.3D造形において,タンパク質は吐出線を保形し,ゲル化剤は吐出線を保形するとともに線同士を接着して造形物全体を保形することがわかった.さらに,タンパク質の代わりに,熱硬化性ゲル化剤や高温でゲル化する熱可塑性ゲル化剤を用いても3D造形が可能であることを示した.(著者抄録)
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著者キーワード (5件):
分類 (4件):
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食品の品質  ,  食品蛋白質  ,  澱粉以外の多糖類  ,  図形・画像処理一般 
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