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J-GLOBAL ID：202102246705614786   整理番号：21A0133586

「Waste-to-Wheels(ごみでごみ収集車を動かす)」概念の紹介と日本における適用可能性について

著者 (7件)： 成澤和幸 (早稲田大 環境総合研究セ) ,  田沼明紘 (早稲田大 大学院環境・エネルギー研究科) ,  裴帥 (早稲田大 大学院環境・エネルギー研究科) ,  黄エキ (早稲田大 大学院環境・エネルギー研究科) ,  楊イ翔 (早稲田大 大学院環境・エネルギー研究科) ,  紙屋雄史 (早稲田大 大学院環境・エネルギー研究科) ,  井原雄人 (早稲田大 電動車両研)
資料名： 全国都市清掃研究・事例発表会講演論文集
巻： 42nd  ページ： 188-190  発行年： 2020年12月15日 
JST資料番号： L3676A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・ごみ収集を水素社会エネルギーサイクルの一環と捉えるEUのWaste-to-Wheels計画を展望。
・早稲田大学が東京都港区を事例に,燃料電池ごみ収集車が消費水素をごみ発電で製造した水素で充足できる可能性及びその環境改善効果について検討。
・区内ごみ収集事情を分析し,港清掃工場ごみ発電による水素生産量のみで燃料電池収集車1日運航が可能と評価。
・首記計画の日本での実現可能性を認め,汎用ディーゼル収集車に比べ二酸化炭素排出量半減可能と考察。

シソーラス用語： 環境管理 ,  廃棄物管理 ,  廃棄物処理 ,  性能分析 ,  *ごみ発電 ,  エネルギー収支 ,  エネルギー変換 ,  特殊自動車 ,  社会 ,  欧州連合 ,  交通政策 ,  環境政策 ,  *燃料電池自動車 ,  水素燃料 ,  二酸化炭素 ,  実用化試験 ,  廃棄物燃料 ,  東京都 ,  計画 ,  分別収集 ,  環境影響 ,  リサイクル ,  ごみ焼却施設 ,  塵芥車 ,  *発電 ,  収集 ,  利用 ,  再利用 ,  廃棄物処理施設
準シソーラス用語： 清掃工場 ,  Waste-to-Wheels計画 ,  ごみ収集車 ,  水素社会

分類 (9件)： 環境問題  (SA01020V) ,  ごみ処理  (SC05030O) ,  生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  資源回収利用  (SC05060V) ,  その他の発電  (NB03140M) ,  燃料電池  (YB04040V) ,  特殊自動車・特装車・特用車一般  (QG07010Q) ,  電気自動車  (QG07020B) ,  気体燃料の性質,組成,分析,試験  (YE02020U)

引用文献 (9件)：

• REVIVE HP:https://h2revive.eu/about-revive/(参照2020-10-25)
• 李ほか4 名:燃料電池ごみ収集車の1年間の実証試験データに基づくCO₂削減効果の解析と更なる改善策の検討,自動車技術会論文集,Vol.50,No.3,pp.771-776 (2019)
• 東京都HP:https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2020/06/26/02.html (参照 2020-10-25)
• 資源エネルギー庁:水素・燃料電池戦略室水素・燃料電池戦略ロードマップの達成に向けた対応状況 (2019.6)
• 東京二十三区清掃一部事務組合:港清掃工場環境報告書2019 及び清掃事業年報(平成30年度)

タイトルに関連する用語 (5件)： ごみ ,  ごみ収集車 ,  概念 ,  日本 ,  適用可能性