文献
J-GLOBAL ID:202102269193520396   整理番号:21A1578230

バッテリレスセンサネットワークを実現する電波電力伝送手法の検討

Radio Wave Power Transfer for Batteryless Sensor Networks
著者 (6件):
資料名:
巻: 62  号:ページ: 1099-1112 (WEB ONLY)  発行年: 2021年04月15日 
JST資料番号: U0452A  ISSN: 1882-7764  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
近年IoT(Internet of Things)デバイスが普及して,身の回りのモノがインターネットに接続されるようになった.IoTデバイスがネットワークに接続するために重要な役割を果たしているのが,ワイヤレスセンサネットワーク技術である.ワイヤレスセンサネットワーク技術は配線コストの削減やデバイスの設置箇所の柔軟性を向上させることができる.しかしながら,ワイヤレスセンサネットワークにおける重要な課題に電力供給問題がある.電力供給問題を解決する手段として電波電力伝送が考えられている.電波電力伝送によるセンサへの電力供給は,環境発電や電磁界共振結合と比べてセンサネットワークに適した電力供給手法である.電波電力伝送は,電力伝送範囲の問題,定常波問題,供給電力の偏りの問題をかかえている.本研究では,IoTデバイスの電源供給問題を解決する手法として位相制御協調(CPC:Cooperative Phase Controlled)電力伝送を提案する.CPC電力伝送は,複数のアクセスポイントが放射する電波の位相を制御して,IoTデバイス上で定常波の強度を高めることにより定常波問題と供給電力の偏りの問題を解決する.提案手法の有効性を実機評価したところ,CSD電力伝送と比較して供給電力の大きさは最大2.59倍向上,供給電力の偏りは最大55%改善された.(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
送配電一般  ,  無線通信一般  ,  電源回路  ,  計算機網 
引用文献 (25件):
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る