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J-GLOBAL ID：202102289597944572   整理番号：21A2513475

ソフトマターの技術動向 II 3D/4Dゲルプリンティング技術

3D/4D Gel Printing Technology

著者 (2件)： 森智晴 (山形大 大学院理工学研究科) ,  古川英光 (山形大 大学院理工学研究科)
資料名： 設計工学  (日本設計工学会誌)
巻： 56  号： 9  ページ： 429-432  発行年： 2021年09月05日 
JST資料番号： S0898A  ISSN： 0919-2948  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・柔軟で高伸縮性の素材で構成される「ソフトロボット」開発・製造の基礎技術として,ゴムやゲルやプラスチックなど大弾性変形可能で低弾性率や粘弾性を特徴とする素材の物性制御法や加工技術を紹介。
・ゲルは三次元網目構造を持つ高分子および膨潤体で高分子網目と充填される媒体の複合体。
・3Dプリンタなどの付加造形技術で造形した内部構造をシリコーンゴムやゲルに複合化して,材料の物性制御法を検討。
・4Dプリンティングとは3Dプリンタによる造形物が周囲環境に応動して機能や形状を変化可能とする技術。

シソーラス用語： 付加製造 ,  3Dプリンタ ,  システム ,  屈曲性重合体 ,  *ゴム弾性 ,  ゲル ,  *ゴム ,  *熱可塑性プラスチック ,  造型 ,  *機械的性質 ,  ロボット ,  ソフトロボット ,  三次元造形 ,  熱溶解積層法 ,  *フレキシブルシステム ,  *性質
準シソーラス用語： FDM【付加製造技術】 ,  三次元印刷 ,  *柔軟システム ,  柔軟性高分子鎖

分類 (3件)： 機械的性質  (YH02022L) ,  ゴム・プラスチック材料試験  (HB03000F) ,  ゴム・プラスチック材料  (HC02030I)

引用文献 (5件)：

• 長田義仁, 梶原莞爾:普及版 ゲルハンドブック, エヌ・ティー・エス, (2003), 4-8.
• 當間隆司:4DPを支える材料技術, 日本画像学会誌 58, 4 (2019), 406-414.
• Muroi, H., Hidema, R., Gong, J. and Furukawa, H.: Development of optical 3D gel printer for fabricating free-form soft & wet industrial materials and evaluation of printed double-network gels, J. of Sol. Mech. Mater. Eng., 7, 2 (2013), 163-168.
• Yamazaki, Y., Saito, A., Yamazaki, M., Watanabe, Y., Shiblee, M. N. I., Khosla, A., Ogawa, J., Kawakami, M., Nango, J. and Furukawa, H.: The Simultaneous 3D Printing of White and Transparent Gels for medical Models, ECS Transactions, 98, 13 (2020), 47-54.
• Shiblee, MD N. I., Ahmed, K., Kawakami, M. and Furukawa, H.: 4D Printing of Shape - Memory Hydrogels for Soft - Robotic Functions, Adv. Mater. Technol., 4, (2019), 1900071.

タイトルに関連する用語 (5件)： ソフトマター ,  技術動向 ,  3D ,  ゲル ,  プリンティング