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J-GLOBAL ID：202202231575850237   整理番号：22A0367485

再生可能エネルギー利用を最大化できる電気バスの充電パターンに関する検討

Considerations of Electric Bus Charging Pattern Maximizing Renewable Energy Utilization

著者 (4件)： 澤志勇樹 (早稲田大 大学院環境・エネルギー研究科) ,  井原雄人 (早稲田大 スマート社会研究技術融合研究機構) ,  YANG Wei-hsiang (早稲田大 理工学術院) ,  紙屋雄史 (早稲田大 理工学術院)
資料名： 土木計画学研究・講演集(CD-ROM)  (土木計画学研究発表会・講演集(CD-ROM))
巻： 64  ページ： ROMBUNNO.16-04  発行年： 2021年11月26日 
JST資料番号： X0119B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： EVを用いたCO2削減効果を高めるためには,再生可能エネルギーの活用が重要だが,その発電量は自然環境に左右されるために時間帯によって異なる.一方で,路線バスなどの定時路線で運行する車両をEV化する際,現状の仕業を維持することが制約条件となり,充電に使用できる時間帯は限定的となる.本研究では,このトレードオフの中で仕業を損なわず再生可能エネルギー利用を最大化できる充電パターンを検討する.電力事業者が公開している電力需給実績から時間帯別の再生可能エネルギーによる発電量を推計する.GTFS-JPおよびRTからバス車両の稼働率を把握することに加え,実走行に即したエネルギー消費を評価することで,充電時間による制約を明らかにする.さらに,従来の昼間充電に対して,再生可能エネルギー利用を最大化し充電を行った際のCO2削減効果を推計する.(著者抄録)

シソーラス用語： *再生エネルギー ,  型 ,  *充電 ,  企業 ,  *電力 ,  エネルギー消費 ,  効果 ,  減少 ,  二酸化炭素排出量 ,  *バス ,  エネルギー
準シソーラス用語： CO2削減効果 ,  バス車両 ,  回生エネルギー ,  充電パターン ,  電気バス ,  電力事業者 ,  電力需給

分類 (2件)： エネルギー工学一般  (LA01010D) ,  輸送方法・施設  (TB01070C)

引用文献 (11件)：

• 公益財団法人自然エネルギー財団「EV普及の動向と展望」(2018)2021,9,23(https://www.renewableei.org/activities/reports/img/pdf/20180627/REI_EVreport_20180627.pdf)
• 一般社団法人次世代自動車振興センター「クリーンエネルギー自動車普及に関する調査報告書」(2018)2021,9,23 (http://www.cev-pc.or.jp/chosa/pdf/2019_chosa_1_honpen.pdf)
• 国土交通省,経済産業省「EV/PHEV普及の現状について」(2010)2021.9.23(https://www.mlit.go.jp/common/001283224.pdf)
• 資源エネルギー庁「令和2年度エネルギーに関する年次報告(エネルギー白書 2021)」2021,9,23( https://www.enecho.meti.go.jp/about/whitepaper/2021/html/2-1-4.html)第214-1-6
• 加永龍太郎:先進電動マイクロバス交通システムの開発と性能評価(第7報)開発車両の長期営業運行中に得られた低炭素効果とエネルギーコスト削減効果の詳細分析,(2014)自動車技術会2014年秋季大会学術講演会前刷集

タイトルに関連する用語 (4件)： 再生可能エネルギー ,  最大化 ,  バス ,  充電