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J-GLOBAL ID：202202246183750689   整理番号：22A0508373

光学ハイライト 光学イメージング技術に感じるパラダイムシフト

著者 (1件)： 安國良平 (奈良先端科学技術大学院大)
資料名： 光学  (Japanese Journal of Optics)
巻： 51  号： 1  ページ： 34-36  発行年： 2022年01月10日 
JST資料番号： G0125B  ISSN： 0389-6625  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・光化学や分光学の分野で研究活動を実施しているが,最近はレーザー技術を駆使したバイオエンジニアリングを検討。
・光科学及び光技術調査委員会の委員として,新しい光材料や光技術の生体応用を中心とした論文などを紹介。
・最先端光技術が一般的な技術として他分野へも浸透しているが,特に,市販されているイメージング技術が進展。
・本稿では,研究生活を通して光学イメージング技術の発展に感じるパラダイムシフトについて紹介。
・超解像顕微鏡について説明し,超解像技術の普及には高分解能に加えて,ハード面でも性能面でも従来の共焦点顕微鏡と結合することが重要。
・超解像顕微鏡とイベントカメラを例にとり,光学イメージングにおける空間分解能と時間分解能を解説。
・それらを使いこなすためには,光学に加えて分子の光学特性や画像処理技術もあわせて理解することが重要。

シソーラス用語： 画像技術 ,  *画像処理 ,  *光学的測定 ,  生体工学 ,  空間分解能 ,  光学的性質 ,  高分解能 ,  カメラ ,  レーザ ,  光化学 ,  オプトエレクトロニクス ,  スペクトロスコピー ,  超解像 ,  *共焦点顕微鏡
準シソーラス用語： パラダイムシフト ,  技術調査 ,  *光イメージング

分類 (2件)： 光学的測定とその装置一般  (BD07010S) ,  図形・画像処理一般  (JE04010I)

引用文献 (8件)：

• S. W. Hell and J. Wichmann: Opt. Lett., 19 (1994) 780-782.
• E. Betzig, G. H. Patterson, R. Sougrat, O. W. Lindwasser, S. Olenych, J. S. Bonifacino, M. W. Davidson, J. Lippincott-Schwartz and H. F. Hess: Science, 313 (2006) 1642-1645.
• M. J. Rust, M. Bates and X. Zhuang: Nat. Methods, 3 (2006) 793-796.
• 藤田克昌: 光学, 38 (2009) 334-343.
• 藤田克昌: 応用物理, 87 (2018) 164-170.

タイトルに関連する用語 (4件)： 光学 ,  ハイライト ,  イメージング技術 ,  パラダイムシフト