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J-GLOBAL ID:202202258183880482   整理番号:22A0883304

除荷を受けた泥炭の長期沈下に関するモデルと原位置計測事例による検証

A model for long-term settlement of peat after preloading and its application to the field
著者 (5件):
資料名:
号: 62  ページ: 426-435  発行年: 2022年01月 
JST資料番号: L0301B  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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・プレロード工法により改良した泥炭地盤の長期沈下挙動を検討。
・泥炭地盤に施工したプレロードについて,除荷後の圧密挙動は明らかでない現状。
・室内試験の試料は北海道南幌町で採取した不攪乱試料。
・定歪速度圧密試験および除荷を伴う長期圧密試験を実施。
・原位置への適用例として,深さ20mまで泥炭が堆積している北海道江別市で実施した盛土併用真空圧密工法を選定。
・FEMにisotach則を組み込んだCam-clayモデルを用いて室内試験および盛土併用真空圧密工法の沈下挙動の再現性を検証。
・結論1)室内試験より,人為的に過圧密履歴を受けた泥炭の再沈下挙動はisotach則に従う可能性が高いことが判明。
・2)Cam-clayモデルを用いたFEM解析結果は室内試験と盛土併用真空圧密工法の沈下を良好に捉えたことを確認。
・3)原位置の観測結果に基づく除荷の判定方法を提案。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
地盤改良,土質安定処理  ,  土の圧縮,圧密,せん断,地盤沈下 
引用文献 (23件):
  • 西本聡, 林宏親: 泥炭地盤上の道路盛土の残留沈下とLCCに関するケーススタディ, 地盤工学会誌, Vol.57, No.3, pp.30-33, 2009.
  • (独)土木研究所 寒地土木研究所: 泥炭性軟弱地盤対策工マニュアル, pp.46-47, 2017.
  • 網千寿夫, 松田博: 層別計測による事前圧密工法の基礎的研究, 土木学会論文集, No.340, pp.139-144, 1983.
  • 網干寿夫, 石井敬一, 井上年行: 事前圧密工法による太田川流域西部浄化センターの建設, 土と基礎, Vol.32, No.5, pp.29-34, 1984.
  • Alonso, E. E., Gens, A., Lloret, A.: Precompression design for secondary settlement reduction, Géotechnique, Vol.50, No.6, pp.645-656, 2000.
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