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J-GLOBAL ID：202202273175190823   整理番号：22A0258566

「世代を渡る長期的な社会的課題に対するP2Mの重要性について」

著者 (3件)： 永井祐二 (早稲田大学環境総合研究センター) ,  李洸昊 (早稲田大学大学院環境・エネルギー研究科) ,  中野健太郎 (早稲田大学大学院環境・エネルギー研究科)
資料名： P2Mマガジン(Web)  (Magazine of P2M (Web))
巻： 12  ページ： 122-126(J-STAGE)  発行年： 2021年 
JST資料番号： U2586A  ISSN： 2432-0390  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・福島原発廃炉プロジェクトは40年で終了と計画されているが,実際のところ放射性物質であるデブリの取り出しに関しては計画段階であり,取り出しのプロセスは未検討。
・プロジェクトの重要なミッションとして,40年で終了という数字が示されたるのが現状であり,本来ならばそれに向けて計画をブレークダウンしていくことが必要。
・現在の廃炉プロジェクトでは,進捗管理の不正申告など新たなリスク,時間的制約だけで無い,プロジェクトの管理マネジメントが求められP2Mの手法で事業分析が必要。
・40年という年限設定は,ある種無責任であり,現役世代が責任を取ることができる時間区分か,サブプロジェクトに分割,工程管理することがマネジメントからは不可欠。

シソーラス用語： 原子力発電所 ,  原子炉デコミッショニング ,  放射性物質 ,  義務 ,  仕事 ,  役割 ,  分解 ,  工程管理 ,  *管理 ,  *プロジェクト ,  *計画
準シソーラス用語： ブレークダウン ,  *プログラム ,  *マネジメント【管理】 ,  ミッション ,  進捗管理 ,  廃炉 ,  福島原発

分類 (2件)： 経営工学一般  (KA01010C) ,  原子炉安全一般  (MD06010W)

タイトルに関連する用語 (4件)： 世代 ,  長期 ,  社会 ,  重要性