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J-GLOBAL ID:202202280781813389   整理番号:22A3149191

鹿児島県旧山ヶ野金山尾鉱堆積物中水銀濃度の鉛直変動

Vertical variation of mercury concentrations in the tailing deposits of the former Yamagano Gold Mine, Kagoshima, Japan
著者 (5件):
資料名:
巻: 32nd  ページ: 131-134  発行年: 2022年11月25日 
JST資料番号: L3101A  ISSN: 0917-7183  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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17m長のコア試料を,日本の鹿児島県旧山ヶ野金鉱山の尾鉱堆積物から採取し,総水銀(T-Hg)と有機水銀(Hg)濃度の垂直変動を測定した。褐色土は地表から1mまで堆積し,灰青色スラリーはそれより深くに堆積していた。表層から1mの深さまで,土壌試料を2cmの厚さでへらを用い採取し,1mとそれ以下の深さで,試料を,層相の変化に従って各層の中心から2cmの厚さで採取した。採取した試料を,シール付きのプラスチック袋に入れ,凍結乾燥,すり潰し,均一化し,分析に用いた。地表で,T-Hg濃度は0.45mg/kgであった。褐色土層(0-1m層)では,T-Hg濃度は深い層に向かって増加し,18-20cm層で0.87mg/ kgの最大に達し,減少した。有機Hgは0~20cm層だけに見られ,20cmより深い褐色土層で有機Hgは見られなかった。0~20cm層での有機Hgの範囲は,0.12~2.4μg/kg(平均0.93μg/kg)であった。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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ずり山,堆積場  ,  水銀とその化合物 
引用文献 (5件):

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