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J-GLOBAL ID:202202285037946550   整理番号:22A1639973

日本における火力発電所へのCCS統合のコスト推定

Cost estimation of CCS integration into thermal power plants in Japan
著者 (3件):
資料名:
巻: 2021.15  ページ: 2021-0118(J-STAGE)  発行年: 2021年 
JST資料番号: U1251A  ISSN: 2424-2942  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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炭素の回収と貯蔵(CCS)は,CO2放出を低減する重要な技術的オプションであり,アミン溶液による化学吸収は,最も成熟した燃焼後炭素回収技術である。コスト削減はCCSの大規模展開を加速するのに重要である。CCSのコスト推定は,CO2回収性能,CO2輸送法,CO2貯蔵場所の特性などに依存して著しく変化する。本研究は,日本における火力発電所へのアミンベースのCO2回収統合によるCCSのコストを推定した。CO2回収プロセスを有する火力発電所システムをプロセスシミュレータでモデル化し,CO2回収コストをモデリング結果に基づいて計算した。現時点で日本における実現可能なCCSチェーンは,船舶による輸送と海底貯蔵場所への陸上からの注入である。各輸送サブプロセスのボトムアップ解析により輸送コストを推定した。注入コストは,Tomakomai実証プロジェクトによって報告された値に基づいた。総じて,輸送と貯蔵コストは回収コストとほぼ同等であった。完全なチェーンCCS実装は,実践的学習を通してコストを著しく低減する必要がある。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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火力発電  ,  大気汚染一般 
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