抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本稿では,マルチエージェント深層強化学習における協調行動の操作性の検証を目的としたstrategy-following distributed attentional actor architecture after conditional attention(sfDA6-X)を提案する.本提案であるsfDA6-Xは注意機構(attention mechanism)を内包するため,sfDA6-Xを保有するエージェント(sfDA6-Xエージェント)は外部から与えられた戦略を柔軟に認識し,より高い学習性能の達成・指令に沿った協調行動の獲得へと作用する.実験結果から,3種類の戦略指令のケース全てにおいて,既存の比較手法よりも高い学習性能を達成できることを示す.また,学習後のsfDA6-Xエージェントに異なる戦略指令を意図的に与え,システム全体の協調行動の操作可能性を検証する.(著者抄録)