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J-GLOBAL ID:202402249200705205   整理番号:24A0240036

LA-MC-ICP-MSを用いたイルメナイト局所U-Pb年代測定

Development of in-situ U-Pb dating of ilmenite using LA-MC-ICP-MS
著者 (4件):
資料名:
巻: 70th  ページ: p.182-(J-STAGE)  発行年: 2023年 
JST資料番号: U1296A  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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イルメナイト(FeTiO3)はFe2+とTi4+の酸化物であり,ジルコンなどの産出が稀な苦鉄質岩に幅広く産出する.この鉱物は,Uを非常に低い濃度(10-100ng g-1)含有し(Noyes et al.,2011;Thompson et al.,2021),分配係数がPbと比べて高い(Klemme et al.,2006;Snape et al.,2022)ことから,U-Pb年代測定の対象となり得る.本研究では分析の標準物質に発表者がPb¬Pb年代を高精度に決定したFe-Ti酸化物を用い,高感度のレーザーアブレーション多重検出型誘導結合プラズマ質量分析法(LA-MC-ICP-MS)によりU-Pb年代測定を実施した.初めに分析の正確性評価のため,米国・ダルース岩体FC1(ジルコンU-Pb年代:1099.0±0.6Ma;Paces and Miller,1993)から分離したイルメナイトのU-Pb年代測定を実施した.分析の結果,FC1イルメナイトのU濃度には0-81ng g-1の変動が存在した.Fe-Ti酸化物標準物質を用いて元素分別補正を行ったFC1イルメナイトU-Pb年代は,1092.5±11.6Ma(1σ;MSWD=1.5,n=20;Anchored Initial Pb(207Pb/206Pb)0=0.9171(Stacey and Kramers,1975))であり,先行研究で報告されている当該地域のジルコンU-Pb年代と調和的で,分析精度約1%の精確な年代を得ることに成功した.(著者抄録)
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