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J-GLOBAL ID:200902201142460570   整理番号:08A0978036

創造研究とレオロジー 液晶性ER流体の粘弾性特性

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巻: 53  号: 10  ページ: 782-786  発行年: 2008年10月01日 
JST資料番号: F0134A  ISSN: 0387-1037  CODEN: CMNGA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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液晶性ER流体の例として,ネマチック液晶と液晶性の高分子ブレンドを紹介した。電場を印加したときに粘度が可逆的に変化する流体は電気粘性流体(ER流体)と呼ばれる.代表的なものは,絶縁体微粒子を絶縁性のオイルに分散した微粒子分散系ER流体である。電場を印加すると粒子に誘起された双極子モーメントの相互作用により電場方向に架橋構造ができ,これにより見かけの粘度の増大が惹き起こされる。これに対して,単独の液晶からなるER流体および種類の互いに相溶しない流体を混合したER流体がある。これらのER流体は電気的にレオロジー特性を制御できることから種々のデバイスヘの応用が考えられている。本稿では,エリクセンーレスリーの理論を基に電場下での液晶の粘弾性特性を解説するとともに,実験例を示した。また,液晶性高分子を成分とする非相溶ブレンドにおいて形成されるマクロなカラム構造を起源とする弾性的性質を紹介した。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
レオロジー一般  ,  ネマチック相 

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