文献
J-GLOBAL ID:200902201689245223   整理番号:08A1229107

テンソル近似を用いた動作補間の多重解像度制御

著者 (2件):
資料名:
巻: J91-D  号: 12  ページ: 2973-2982  発行年: 2008年12月01日 
JST資料番号: S0757C  ISSN: 1880-4535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
実時間CGアニメーションシステムで大規模なデータを扱う際には,一般的に多重解像度制御(LOD制御)と呼ばれる技法が用いられる。これは,画面上で知覚されない詳細な形状や動きを適応的に省略することで,画像生成の計算を高速化する技術である。特に,高い相関を示すアニメーションデータに対しては,多変量解析法に基づくLOD制御が有効である。本論文では,テンソル近似法に基づくLOD制御によって,計測動作データを用いた仮想人間の動作生成を効率化する手法を提案する。本手法では,まずサンプル動作データが示す関節,時間,そしてサンプル間の相関を高階特異値分解法によって解析し,少数の主成分テンソルを抽出する。次に,それらを空間統計学の手法によって補間し,新しい動作を合成する。その際,カメラと仮想人間の距離に応じて重要度の低いテンソル成分を適応的に削減することで,スクリーン上では知覚されない詳細な動作を省き,効率的に計算量を削減する。また,本手法では二つのテンソル近似法を利用し,主成分の最適な削減数をあらかじめ前計算する。提案手法により,生成画像の品質を保ちつつ,多数の仮想人間の動作を効率的に生成できる。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
図形・画像処理一般 
引用文献 (25件):
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る