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J-GLOBAL ID：200902202389332651   整理番号：08A0535666

-安全安心な畜産物生産を目指した土地利用型畜産の方向(2)-飼料自給率向上に向けた放牧の有効性実証と今後の研究展開

著者 (1件)： 小迫孝実 (農業技術研究機構 畜産草地研)
資料名： 日本草地学会誌  (Japanese Journal of Grassland Science)
巻： 54  号： 1  ページ： 78-82  発行年： 2008年04月15日 
JST資料番号： Y0119B  ISSN： 0447-5933  CODEN： NSGIDM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： まず,家畜生産体系における放牧の有効性を実証する方法として,放牧草地の利用方式(放牧と乾草生産の年間計画),家畜生産方式(パドックでの飼育,交配・繁殖,子牛の育成),およびこれらの方式による生産実績を説明した。さらに,放牧研究の展開に関し,都府県型放牧酪農,肉用牛の小規模移動放牧,および放牧の環境評価,多面的機能解明,家畜福祉評価,および経済評価について述べた。

シソーラス用語： *畜産業 ,  *土地利用 ,  飼料 ,  牧草地 ,  放牧 ,  乾草 ,  環境アセスメント
準シソーラス用語： 環境評価

分類 (1件)： 飼料作物,草地  (FC03050J)

引用文献 (8件)：

• 井村毅. 放牧による肉用牛生産方式の効率向上に関する実証的研究. 四国農業試験場報告. 1993, 56, 1-111
• 小針大助. ANI35 L/2000-cattle による家畜福祉視点からの放牧飼育方式の評価の試み. Animal Behaviour and Management. 2006, 42, 93-100
• 小迫孝実. 周年放牧による肉用牛の低コスト生産を支える季節繁殖. 畜産の研究. 1994, 48, 1239-1244
• 萬田富治. 自然・食・ヒトの健康を保全する地域飼料循環型畜産の構築-北里大学八雲牧場における理論と実践-. 日草誌. 2004, 50, 453-460
• 農林水産省編. 平成16年度食料・農業・農村白書. 2005, 1-358

タイトルに関連する用語 (9件)： 畜産物 ,  土地利用 ,  畜産 ,  飼料自給率 ,  放牧 ,  有効性 ,  実証 ,  研究 ,  展開