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J-GLOBAL ID：200902204734578076   整理番号：08A0299516

粉砕脱水法による魚肉からのCo-PCBsの除去

Removals of coplanar PCBs from fish meat by under water pulverization and centrifugation

著者 (8件)： 大嶋雄治 (九大 大学院農学研究院) ,  堀就英 (福岡県保健環境研) ,  井上英 (堀場製作所) ,  橋本伸哉 (静岡県大 環境科学科研) ,  仲山慶 (愛媛大 沿岸環境科研セ) ,  島崎洋平 (九大 大学院農学研究院) ,  甲斐徳久 (水産大) ,  本城凡夫 (九大 大学院農学研究院)
資料名： 九州大学大学院農学研究院学芸雑誌  (Science Bulletin of the Faculty of Agriculture, Kyushu University)
巻： 63  号： 1  ページ： 41-45  発行年： 2008年02月28日 
JST資料番号： F0830A  ISSN： 1347-0159  CODEN： GZKDBV  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： スズキの落とし身(筋肉)から従来法で脱水肉(通常のすり身)を,さらに微細化・連続遠心分離(粉砕脱水法)により粉砕脱水肉(脂肪含量の低いすり身)を製造し,そのコプラナーPCBs(Co-PCBs)濃度を測定した。その結果,粉砕脱水肉のCo-PCBs濃度は落とし身の約1/20-1/10に減少した。しかし,脱水肉のCo-PCBs濃度は落とし身と比較して約1/2であった。よって,粉砕脱水法により魚肉の脂質を効率的に除去することによってCo-PCBs含量の低い食品加工素材を製造できることが明らかになった。(著者抄録)

シソーラス用語： 粉砕 ,  脱水 ,  *魚肉 ,  ポリ塩化ビフェニル ,  スズキ ,  食品加工 ,  すり身 ,  生体内蓄積 ,  食品衛生
準シソーラス用語： *コプラナPCB

分類 (2件)： 動物性水産食品  (FJ13020C) ,  食品の汚染  (FJ01053P)

タイトルに関連する用語 (3件)： 粉砕 ,  脱水 ,  魚肉