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J-GLOBAL ID：200902207547682330   整理番号：09A1105284

開口数のブリネルくぼみ直径測定への影響

Numerical Aperture Effect on Diameter of Brinell Indent Measurement

著者 (2件)： 服部浩一郎 (産業技術総合研 計測標準研究部門) ,  臼田孝 (産業技術総合研 計測標準研究部門)
資料名： 材料試験技術  (Journal of Material Testing Research Association of Japan)
巻： 54  号： 4  ページ： 259-263  発行年： 2009年10月15日 
JST資料番号： S0909A  ISSN： 0285-2470  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ブリネル硬さは,圧痕の大きさを測定して硬さを決定する。本文は,同じ圧痕のブリネル硬さを,開口数の異なる対物レンズを使用して測定し,表記影響を調べた。開口数は,0.055,0.14,0.3,0.4,0.55,0.7とした。その結果,開口数が0.3程度より小さい場合は,ブリネル硬さは,開口数の減少とともに著しく減少し,同一のくぼみが大きく測定されることが分かった。また,開口数が0.3~0.4程度より大きければ,くぼみ測定値は一定になることが分かった。

シソーラス用語： *押込硬さ ,  *圧痕 ,  開口数 ,  接触角 ,  直径 ,  共焦点顕微鏡 ,  *形状測定
準シソーラス用語： 窪み

分類 (2件)： 材料試験  (HB02020U) ,  長さ,面積,断面,体積,容積,角度の計測法・機器  (AD05020O)

引用文献 (4件)：

• 樋田,「ビッカース硬さ標準の精度向上に関する研究」, 計量研究所報告Vol.26(1977)175
• JIS Z 2243: 1998,「ブリネル硬さ試験--試験方法」, JIS B 7724: 1999,「ブリネル硬さ試験--試験機の検証」
• ISO 6506-1, 2, 3: 2005,“Metallic materials-Brinell hardness test-”
• K. Hattori, T. Usuda,“Primary hardness standard of Brinell Hardness in Japan”, IMEKO XVIII World Congress, Rio de Janeiro, Brazil (2006).

タイトルに関連する用語 (4件)： 開口数 ,  ブリ ,  くぼみ ,  直径