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J-GLOBAL ID：200902211686265792   整理番号：08A0888059

話題構造抽出に基づく会議音声インデクシングシステム

著者 (6件)： 別所克人 (NTT サイバーソリューション研) ,  松永昭一 (長崎大 工) ,  大附克年 (マイクロソフトディベロップメント) ,  廣嶋伸章 (NTTレゾナント) ,  奥雅博 (NTT サイバーソリューション研) ,  林良彦 (大阪大 大学院言語文化研究科)
資料名： 電子情報通信学会論文誌 D  (IEICE Transactions on Information and Systems (Japanese Edition))
巻： J91-D  号： 9  ページ： 2256-2267  発行年： 2008年09月01日 
JST資料番号： S0757C  ISSN： 1880-4535  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 会議音声から話題の階層構造を抽出することにより議事録を生成するシステムを提案する。本システムでの議事録とは,大項目の下に小項目が列挙されているような階層的な話題構成をとるもので,各項目は簡潔な要約文になっているものである。話題構造の抽出は,会議音声の認識結果を単語ベクトルの系列ととらえ,この系列を話題単位に分割し,得られた話題単位の集合を階層的にクラスタリングすることによって行う。話題構造抽出処理の評価実験により,提案システムの手法は音声認識結果に対し頑健であり,また認識信頼度の低い単語を除去することにより更に精度が向上することを確認した。(著者抄録)

シソーラス用語： *会議 ,  *音声認識 ,  階層構造 ,  *文書 ,  *抄録 ,  単語 ,  クラスタ化 ,  文書処理 ,  概念 ,  ベクトル ,  セグメンテーション ,  抄録作業
準シソーラス用語： 話題 ,  *議事録 ,  自動要約

分類 (2件)： 自然語処理  (JE06000L) ,  パターン認識  (JE07000S)

引用文献 (19件)：

• N. Morgan, D. Baron, J. Edwards, D. Ellis, D. Gelbart, A. Janin, T. Pfau, E. Shriberg, and A. Stolcke, “The meeting project at ICSI,” Proc. HLT, pp. 246-252, 2001.
• A. Waibel, T. Schultz, M. Bett, M. Denecke, R. Malkin, I. Rogina, R. Stiefelhagen, and J. Yang, “SMaRT: The smart meeting room task at In,” Proc. ICASSP, pp. 752-755, 2003.
• 石崎雅人, 伝 康晴, 談話と対話, 東京大学出版会, 2001.
• S. Matsunaga, O. Mizuno, K. Ohtsuki, and Y. Hayashi, “Audio source segmentation using spectral correlation features for automatic indexing of broadcast news,” Proc. EUSIPCO, pp. 2104-2106, Sept.2004.
• K. Ohtsuki, K. Bessho, Y. Matsuo, S. Matsunaga, and Y. Hayashi, “Automatic Multimedia Indexing. Combining audio, speech, and visual information to index broadcast news,” IEEE Signal Process. Mag., vol.23, no.2, pp. 69-78, March 2006.

タイトルに関連する用語 (4件)： 話題 ,  会議 ,  音声 ,  インデクシング