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J-GLOBAL ID：200902214192426946   整理番号：09A0622790

吸収分光光度法により測定したNaCl-CsCl共融物中のPu⁴⁺/Pu³⁺およびPuO₂²⁺/Pu⁴⁺対の酸化還元平衡

Redox equilibria of Pu⁴⁺/Pu³⁺ and PuO₂²⁺/Pu⁴⁺ couples in molten NaCl-CsCl eutectic as measured by absorption spectrophotometry

著者 (8件)： NAGAI T. (Kyoto Univ., Osaka, JPN) ,  NAGAI T. (Japan Atomic Energy Agency, Ibaraki, JPN) ,  UEHARA A. (Kyoto Univ., Osaka, JPN) ,  FUJII T. (Kyoto Univ., Osaka, JPN) ,  SHIRAI O. (Kyoto Univ., Osaka, JPN) ,  SHIRAI O. (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  MYOCHIN M. (Japan Atomic Energy Agency, Ibaraki, JPN) ,  YAMANA H. (Kyoto Univ., Osaka, JPN)
資料名： Radiochimica Acta  (Radiochimica Acta)
巻： 97  号： 4/5  ページ： 209-212  発行年： 2009年 
JST資料番号： C0563A  ISSN： 0033-8230  CODEN： RAACA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 使用済み核燃料の再処理過程においては,融解塩中でのウランイオンやプルトニウムイオンの酸化還元挙動が重要である。そこで吸収スペクトルと静止電位の同時測定により,923KにおけるNaCl-CsCl共融物中のPu⁴⁺/Pu³⁺およびPuO₂²⁺/Pu⁴⁺対の酸化還元反応について調べた。測定は融解塩にCo₂およびArまたはO₂の混合物を供給する流速を変化させながら行った。Pu⁴⁺/Pu³⁺およびPuO₂²⁺/Pu⁴⁺対に対する酸化還元ポテンシャルはCl₂/Cl^-に対して,それぞれ-0.100±0.0006および-0.030±0.009Vと求められた。

シソーラス用語： 塩化ナトリウム ,  塩化セシウム ,  酸化プルトニウム ,  *融解塩 ,  混合物 ,  使用済燃料要素 ,  核燃料再処理 ,  吸収スペクトル ,  静止電位 ,  同時計測 ,  *酸化還元電位 ,  *プルトニウム化合物 ,  酸化還元反応
準シソーラス用語： 共融混合物 ,  *プルトニウムイオン

分類 (2件)： 電極過程  (CB07040U) ,  融解塩  (CB05050R)

タイトルに関連する用語 (5件)： 分光光度法 ,  NaCl ,  CsCl ,  共融物 ,  酸化還元平衡