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J-GLOBAL ID：200902219612545336   整理番号：09A1020609

昆虫背脈管組織を駆動源とする外骨格構造を有したバイオアクチュエータの開発

Development of Exoskeletal Bio-actuator using Insect Dorsal Vessel

著者 (4件)： 當山優太 (東京農工大) ,  星野隆行 (東京農工大) ,  岩淵喜久男 (東京農工大) ,  森島圭祐 (東京農工大)
資料名： 日本ロボット学会学術講演会予稿集(CD-ROM)  (日本ロボット学会学術講演会(CD-ROM))
巻： 27th  ページ： ROMBUNNO.1B2-05  発行年： 2009年09月15日 
JST資料番号： L4867A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 微細貫通穴が存在する疎水性表面上の液面に作用する表面張力を利用する事で,背脈管とその培養液,背脈管をアセンブリしたマイクロ構造体の3つのコンポーネントをパッケージングする方法を提案した。背脈管の拍動力を駆動源としたマイクロマニピュレータを作製した。背脈管の拍動に伴いマイクロマニピュレータの開口端が約28μm変位する事を確認した。背脈管とその培養液をパッケージングする外骨格構造体を作製し,作製した外骨格構造体に培養液を充填した。充填された培養液は外骨格構造体内表面との界面に作用する表面張力により,外骨格構造体表面の貫通穴から漏れ出す事なく外骨格構造体の形状に沿って培養液を充填する事に成功した。(著者抄録)

シソーラス用語： 血管 ,  *駆動力 ,  外骨格 ,  *アクチュエータ ,  マニピュレータ ,  培地 ,  包装
準シソーラス用語： 背脈管 ,  *昆虫背脈管組織 ,  駆動源 ,  外骨格構造 ,  バイオアクチュエータ ,  *マイクロマニピュレータ ,  培養液 ,  パッケージング

分類 (1件)： 混成集積回路  (NC03163K)

タイトルに関連する用語 (7件)： 昆虫 ,  背脈管 ,  組織 ,  駆動源 ,  外骨格 ,  バイオアクチュエータ ,  開発