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J-GLOBAL ID:200902222442260103   整理番号:08A0233886

アクリジン-とフェノチアジン-修飾DNAにおける電荷分離

Charge Separation in Acridine- and Phenothiazine-Modified DNA
著者 (4件):
資料名:
巻: 112  号:ページ: 2144-2149  発行年: 2008年02月21日 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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DNA内で高速の電荷再結合を阻止して電荷分離状態を効率発生させることを目指して,DNA合成器を用いて八種のプロトン化9-アルキルアミノ-6-クロロ-2-メトキシアクリジン(Acr+)とフェノチアジン(Ptz)修飾DNAを固相合成した。高量子収率(Φ)でもって長寿命電荷分離状態を発生し,DNAにおける電荷分離機構を調べた。光増感剤としてAct+は役立ってグアニン(G)上に正孔を発生し,電荷輸送経路としてG-C塩基対を使用してAcr*(Acr+の一電子還元形)から正孔を分離し,Ptzで捕獲される。Acr+は光励起すると唯一Gを酸化するので,A-T塩基対はAcr+とG-C塩基対間のスペーサとして使用でき,接触イオン対の生成を回避する。定常状態蛍光スペクトルと蛍光寿命測定によって電荷注入動力学を調べ,Acr+-とPtz-修飾DNAのナノ秒レーザ閃光光分解によって光励起で発生した電荷分離状態のΦと寿命を評価した。可視光照射で長寿命電荷分離状態を成功裡に形成し,Acr+とG-C塩基対間に単一介在A-T塩基対を有するDNAではΦが最高であった。
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分類 (2件):
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核酸一般  ,  有機化合物のルミネセンス 
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