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J-GLOBAL ID:200902225116490203   整理番号:08A0485434

連続するアデニンでの正孔移動によるDNA中の電荷分離機構

Mechanism of Charge Separation in DNA by Hole Transfer through Consecutive Adenines
著者 (4件):
資料名:
巻: 14  号: 12  ページ: 3721-3726  発行年: 2008年 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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アデニン間の正孔移動による電荷分離を調べるために,ナフタルイミド(NI)と5-ブロモウラシル(BrU)で修飾した様々なDNAを合成した。光増感剤であるNIを光励起後の電荷分離状生成の量子収率を測定したところ,BrUの導入部位に依存した変化がみられた。この結果は,一重項励起状態にあるNIと,NIから2番目,3番目に近いアデニンとの間での最初の電荷移動による電荷分離として解釈することが出来た。また,NIと隣のA-Tとの間で移動した電荷は,速やかに再結合することがわかった。従って,電荷分離の量子収率は,光増感剤とA-T配列との間に還元不活性なスペーサーとなる塩基対を挿入して,イオン対の接触を避けることにより最大限に高めることが出来るであろう。
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分類 (1件):
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核酸一般 
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