抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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フェライト装荷右手/左手系複合(CRLH)漏波アンテナは,直流磁界の変化により容易に全方向の連続的なビーム走査ができるが,現実の直流磁界の可変範囲には限度があり,実用的なビーム走査角の変化は得られない。本稿ではフェライト装荷CRLH漏波アンテナの分散性が大きくなるように設計することでビーム走査角の広角度化を図った。このアンテナはフェライトを含む金属パターンによる単位セルからなる周期構造をとり,その広角度化設計を行った。左手系および右手系伝送帯域を用いることにより,分散性を大きくしてビーム走査の広角度化を行った。このアンテナを試作した。9.3GHzにおける放射パターンを示し,ビーム方向を正面を含む+10度から-6度まで変化できることを示した。