文献

J-GLOBAL ID：200902235795281362   整理番号：08A0992649

浅間山における人工地震探査:探査の概要と初動の走時について

Active Source Seismic Experiment in Asama Volcano, Japan: The Outline of the Experiment and First Arrival Times

著者 (40件)： 青木陽介 (東大 地震研) ,  武尾実 (東大 地震研) ,  辻浩 (東大 地震研 小諸火山化学研究施設) ,  小山悦郎 (東大 地震研 浅間火山観測所) ,  青山裕 (北大 大学院理学研究科 地震火山研究観測セ) ,  藤松淳 (気象庁 地震火山部) ,  松本聡 (九大 大学院理学研究院 地震火山観測研究セ) ,  宮町宏樹 (鹿児島大 理) ,  中道治久 (名古屋大 大学院環境学研究科 地震火山・防災研究セ) ,  大倉敬宏 (京大 大学院理学研究科 地球熱学研究施設火山研究セ) ,  大湊隆雄 (東大 地震研) ,  及川純 (東大 地震研) ,  棚田理絵 (気象庁 地震火山部) ,  筒井智樹 (秋田大 工学資源) ,  山本圭吾 (京大 防災研 火山活動研究セ) ,  山本希 (東北大 大学院理学研究科) ,  山里平 (気象研) ,  山脇輝夫 (東京工大 火山流体研究セ) ,  市原美恵 (東大 地震研) ,  井本良子 (東大 地震研) ,  風間卓仁 (東大 地震研) ,  小山崇夫 (東大 地震研) ,  前田裕太 (東京工大 大学院理工学研究科) ,  前野深 (東大 地震研) ,  森田裕一 (東大 地震研) ,  中田節也 (東大 地震研) ,  中村祥 (東大 地震研) ,  長田昇 (東大 地震研) ,  渡辺秀文 (東大 地震研) ,  ALANIS P.K.B. (鹿児島大 理) ,  ANGGONO T. (東北大 大学院理学研究科) ,  藤原善明 (気象庁 地震火山部) ,  福山由朗 (札幌管区気象台) ,  萩原慎太郎 (鹿児島大 理) ,  橋本武志 (北大 大学院理学研究科 地震火山研究観測セ) ,  平野舟一郎 (鹿児島大 理 南西島弧地震火山観測所) ,  堀口桂香 (東北大 大学院理学系研究科 地震・噴火予知研究観測セ) ,  飯島聖 (気象庁 軽井沢測候所) ,  石原吉明 (東北大 大学院理学系研究科 地震・噴火予知研究観測セ) ,  石川渓太 (名古屋大 大学院環境学研究科 地震火山・防災研究セ)
資料名： 東京大学地震研究所彙報  (東京大学地震研究所い報)
巻： 83  号： 1  ページ： 1-26  発行年： 2008年06月23日 
JST資料番号： S0002A  ISSN： 0040-8972  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 浅間火山の地震学的地下構造を研究するために,火山噴火予知計画に基き,国立大学9校と気象庁からの90名の参加者により,2005年10月に12回目の合同実験が実施された。実験は,250~300kgのダイナマイトによる5発の発破による地震波を記録して行われた。地震波は,浅間火山周辺に臨時に展開された,464個の固有周波数2Hzおよび210個の固有周波数4.5Hzの地震計とデータロガーを用いて記録された。P波速度構造を解明するために,1839の有益な初動時刻が波形記録から読み取られた。観測データは,地表下の構造が高度に不均質であるらしくまた,以前の地球物理学的研究および地質学的研究結果と調和的であることを示唆する。

シソーラス用語： 地震探査 ,  *速度構造 ,  計画 ,  噴火予知
準シソーラス用語： 火山噴火予知国家計画 ,  *人工地震探査 ,  *浅間火山

分類 (1件)： 地震探査  (DE10030B)

タイトルに関連する用語 (5件)： 浅間山 ,  人工地震探査 ,  探査 ,  概要 ,  走時