文献

J-GLOBAL ID：200902248355964853   整理番号：08A0710789

圧電膜を用いた能動振動制御技術における幾つかのトピックス

Several topics from active vibration control technique using piezoelectric films

著者 (1件)： NISHIGAKI Tsutomu (Kinki Univ., Wakayama, JPN)
資料名： Proceedings of SPIE  (Proceedings of SPIE)
巻： 6928  ページ： 69281Z.1-69281Z.10  発行年： 2008年 
JST資料番号： D0943A  ISSN： 0277-786X  CODEN： PSISDG  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 分散化された圧電膜の直接圧電効果と逆圧電効果を同時利用すれば,振動能力と減衰能力を具備する能動・フレキシブル(可撓)構造が構築可能となる。しかし従来の検討は薄い柔軟膜の比較的小さな変位(ミクロン台)の制御やソフトウエア視点での制御器設計に関するものが多かった。本報では,分散化センサ・アクチュエータとしての圧電膜を用いたスマート可撓構造の実現に有効な基本的な能動振動制御原理を幾つか示した。これら手法を使用して振動制御が可能なことを,実験結果と理論解析結果の比較で示した。

シソーラス用語： *振動制御 ,  誘電体薄膜 ,  *スマート構造 ,  制振構造 ,  機能性高分子 ,  アクチュエータ ,  圧電センサ ,  柔軟性 ,  *アクティブ制御
準シソーラス用語： 圧電アクチュエータ ,  可撓性

分類 (2件)： システム設計・解析  (IA02030D) ,  振動伝搬  (BB02040K)

タイトルに関連する用語 (2件)： 圧電膜 ,  振動制御