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J-GLOBAL ID：200902249650922239   整理番号：09A0166010

非イオン界面活性剤のラメラ相におけるせん断誘起構造転移に対する温度の効果

Effects of Temperature on the Shear-Induced Structural Transition in the Lamellar Phase of Nonionic Surfactants

著者 (4件)： KOASAKA Yuriko (Tokyo Metropolitan Univ.) ,  ITO Makiko (Tokyo Metropolitan Univ.) ,  KAWABATA Youhei (Tokyo Metropolitan Univ.) ,  KATO Tadashi (Tokyo Metropolitan Univ.)
資料名： 日本原子力研究開発機構JAEA-Review
ページ： 263  発行年： 2009年01月 
JST資料番号： L2149A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： D₂中の非イオン界面活性剤C₁₆H₃₃(OC₂H₄)₇OH(C₁₆E₇)におけるせん断誘起構造転移に対する温度の効果を調べた。小角中性子散乱(SANS)の測定は装置SANS-Uで行なった。48wt%のC₁₆E₇を含む試料に対して0,1および3s^-1のせん断速度で反復距離の温度依存性を求めた。約60°Cで1s^-1のせん断速度での反復距離は不連続的に減少した。他方,3s^-1のせん断速度では反復距離は,静止時よりも小さい値を取るが,約70°Cで突然に増大した。本研究で得られた結果は,せん断流による反復距離の不連続的減少が水で満たされた欠陥の存在と強く相関していることを示唆する。

シソーラス用語： *非イオン界面活性剤 ,  ラメラ ,  剪断 ,  *構造相転移 ,  温度依存性 ,  小角中性子散乱 ,  剪断速度 ,  距離 ,  剪断流 ,  水 ,  格子欠陥

分類 (2件)： その他の洗浄剤  (YG02040W) ,  固相転移  (BL04020G)

タイトルに関連する用語 (5件)： 非イオン界面活性剤 ,  ラメラ ,  せん断 ,  誘起 ,  構造転移