抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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最初に,国内での研究発表状況について,化学工学会第73年会では,「熱工学」,「粒子・流体プロセス」,「反応工学」の各シンポジウムで,微粉炭燃焼シミュレーションやVOC燃焼分解触媒などの研究報告があった。第45回日本伝熱シンポジウムでは,DNSによる乱流予混合火炎,Dual-Plane CHPLIFとStereoscopic PIVを紺み合わせた計測法,Pt/Al2O3触媒を用いた小型発電システム用触媒燃焼器などに関する研究報告があった。近年,燃焼場を対象としたCFDに関する研究の発展は目覚ましく,さまざまなアプリケーションを対象としたCFDの適用が試みられている。とくに,Flameletモデルを用いたLESによる大規模並列計算によって,実用燃焼器を対象とした高精度なCFDの実施の報告は大きな反響を呼んでいる。