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J-GLOBAL ID：200902252277289092   整理番号：09A0452462

ダム建設計画に対する地域住民の反発過程に関する実証分析-韓国のハンタン江を事例として-

著者 (4件)： CHO Sungbae (北大 大学院農学研究院) ,  中谷朋昭 (北大 大学院農学研究院) ,  桟敷孝浩 (北大 大学院農学研究院) ,  山本康貴 (北大 大学院農学研究院)
資料名： 農經論叢  (農経論叢)
巻： 64  ページ： 25-32  発行年： 2009年03月31日 
JST資料番号： L5347A  ISSN： 0385-5961  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： Parkはダム建設計画を事例に地域住民の反発過程を三段階に区分して整理している。第一段階は「ダムの立地決定と受け入れ拒否段階」,第二段階は「住民反発に対する事業推進者の対応段階」,第三段階は「反発の拡散および組織化の段階」である。韓国のハンタン江ダム建設計画における地域住民の反発過程分析を通じて,Parkの三段階区分の有効性を実証的に検討した。新聞記事を用いた相対的乖離指数分析の結果,ダム建設計画に対する地域住民の反発過程は,Parkの三段階区分に区分された。社会的合意形成プログラムなどを受けて変更されたダム建設計画に対して,住民の反発内容は多様化し,強まる傾向にある。また,ハンタン江ダム建設計画における住民の反発過程の長期化や,変更されたダム計画をめぐる新たな住民の反発の第一段階になり得ることも予想された。

シソーラス用語： *ダム ,  大韓民国 ,  河川 ,  *住民意識 ,  住民 ,  地域 ,  *工事計画 ,  経時変化
準シソーラス用語： ハンタン江 ,  地域住民

分類 (1件)： ダム一般  (RC16010D)

タイトルに関連する用語 (7件)： ダム建設 ,  計画 ,  地域住民 ,  反発 ,  過程 ,  実証分析 ,  韓国