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J-GLOBAL ID：200902256503634488   整理番号：08A0301503

原子力発電所における安全文化醸成に関する研究-「学習する組織」への変革に向けた内発的データベースの開発-

Study for Dvelopment of Safety Culture in Nuclear Power Plants-Organizational learning with use of database spontaneously developed by workers-

著者 (7件)： 藤野秀則 (京大 大学院エネルギー科学研究科) ,  石井裕剛 (京大 大学院エネルギー科学研究科) ,  下田宏 (京大 大学院エネルギー科学研究科) ,  青柳西蔵 (京大 工) ,  作田博 (原子力安全システム研) ,  吉川榮和 ,  杉万俊夫 (京大 大学院人間・環境学研究科)
資料名： 横幹連合コンファレンス(CD-ROM)  (横幹連合コンファレンス論文集(CD-ROM))
巻： 2nd  ページ： ROMBUNNO.30D03  発行年： 2007年 
JST資料番号： L5851A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 原子力事業組織における安全文化醸成に向けた研究として,特に「学習する文化」を取り上げ,原子力事業組織の「学習する組織」への変革に向けた研究を行った。具体的には,「学習する組織」や「学習する文化」の構成概念を整理し,これを実現するための要件について説明するとともに,「学習する文化の定着」がどのような状態を指しているのか,について考察した。次いで,現状の情報共有データベースの利用状況や,それらを通した学習の状況についての現場研究として,原子力事業組織のメンバーに対するアンケート調査と,1名のメンバー(係長クラスの従業員)に対する詳細なインタビュー調査を行って,ベテラン世代と30代以下の世代との間に様々な差が存在していることを明らかにした。さらに,これらの現場調査を踏まえた上で,求められる情報共有データベースの形を提示し,今後の課題と展望を述べた。

シソーラス用語： *原子力発電 ,  発電所 ,  原子炉安全 ,  文化 ,  安全管理 ,  学習 ,  知識管理 ,  情報共有 ,  データベース ,  面接調査 ,  アンケート ,  *リエンジニアリング ,  原子力発電所
準シソーラス用語： *安全文化 ,  *組織学習

分類 (2件)： 原子力発電  (NB03060Z) ,  経営工学一般  (KA01010C)

タイトルに関連する用語 (7件)： 原子力発電所 ,  安全文化 ,  醸成 ,  研究 ,  学習する組織 ,  データベース ,  開発